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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の判断については弁護士・司法書士などの専門家にご相談ください。
「借金500万 何年で返せる」。深夜にこの言葉で検索したことがある人に向けて、この記事を書いている。なぜなら、俺自身が同じ検索をしてきた側の人間だからだ。
俺は元個人事業主で、事業の失敗で借金がピーク時500万円を超えた。いまは派遣で働きながら、副業もしながら返済中だ。親にはまだ言えていない。
ネットには「何年で返せるかは人それぞれ」というふわっとした答えがあふれている。なのでこの記事では、俺の実際の数字で、逃げずに計算してみる。
先にひとつだけ。この記事は「いまの残高をそのまま返す」前提の計算だ。毎月の返済が現実に回っていない人は、年数を数える前に、司法書士法人杉山事務所の無料相談(借金減額の相談申込み)のような、無料・匿名で「いくら減るのか」だけ確認できる窓口を先に見てもいい。俺自身、無料相談に行ってから自分の道を決めた。※広告リンクです
借金500万は何年で返せるのか。まず俺の場合で計算する
先に俺の借金の内訳を書いておく。
- 日本政策金融公庫からの事業融資:200万円
- 信用金庫からの事業融資:250万円
- JCBカード:50万円 → 完済済み
- 奨学金:180万円(これは別枠として淡々と返している)
ピーク時は合計500万円超。カード分を返し終えて、いま残っている事業の借金は約450万円だ。
そして俺は金融機関と減額交渉をして、毎月の返済額を月約1万円まで下げてもらっている。
では計算だ。電卓すらいらない。
450万円 ÷ 月1万円 = 450ヶ月 = 37年半
37年半だ。しかもこれは利息を考えない単純計算なので、実際はもっと長くなる。
どう甘く見積もっても、62歳まで返す計算。初めてこの数字を直視したときは、さすがに笑った。笑うしかなかった、が正確だ。
それでも月1万円にしたのは「息ができる金額」だったから
「だったら月の返済額を増やせばいいじゃないか」と思われるかもしれない。正論だ。でも俺は、減額交渉のとき「息ができる金額」を最優先にした。
返済額を無理に高く設定して、家賃が払えない、食費を削る、心が削れる、仕事に行けなくなる──そうなったら、返済そのものが止まる。元も子もない。
生活が回っていれば、返済は続けられる。返済が続いていれば、関係は壊れない。まず生き延びる金額にする。この判断は、いまでも正解だったと思っている。
ちなみに俺は任意整理も検討して、弁護士の無料相談まで行った。制度の中身を自分の耳で確かめた上で、俺の場合は減額交渉という道を選んだ、という経緯だ。この話は別の記事に書いている。
37年半をどう縮めるか。俺が実際にやっている4つの手順
62歳まで返し続けるつもりは、もちろんない。月1万円は「最低ライン」であって「目標」ではないからだ。俺が実際にやっている・やろうとしていることを、順番に書く。
①固定費を下げて、返済原資を作る
真っ先にやったのがこれだ。家賃3万円の部屋に住み、スマホはahamoにした。固定費は一度下げれば、毎月自動的に効き続ける。意思の力がいらない節約から先にやる。ここは実行済みだ。
②副業で返済額を積む
派遣の給料だけでは、月1万円の返済と生活で精一杯だ。だから副業をしている。副業の収入は生活を膨らませるためではなく、返済額を月1万円から上積みするためのお金。これは現在進行形だ。何をやっていて、現実にいくらになっているかは副業の記事に全部書いた。
③まとまった収入ができたら、繰上げ返済
副業が育って、まとまったお金ができたら繰上げ返済に回すつもりだ。元金が減れば利息も減り、完済までの年数が一気に縮む。月々をギリギリまで増やすより、波がある収入はこちらに使うほうが、俺の性に合っている。
④状況が悪化したら、専門家に相談するという出口を忘れない
これは「やること」というより「頭に置いておくこと」だ。俺は無料相談まで行って、債務整理という制度が実際にどういうものか確かめた。だから知っている。返せなくなったとき、人生が終わるわけではなく、出口は用意されているということを。その出口(任意整理・個人再生・自己破産)の中身は、借金は死んだらチャラ?元事業主が調べた答えに噛み砕いて書いた。
その安心があるから、変に追い詰められずに①〜③を続けられている面もある。
月いくらなら何年で返せる?単純計算の早見表
残高450万円を例に、月の返済額ごとの年数を出しておく。利息を考えない単純計算であることは、はっきり書いておく。実際はこれより長くなる。
- 月1万円 → 450ヶ月 = 37年半(いまの俺)
- 月2万円 → 225ヶ月 = 約18年9ヶ月
- 月3万円 → 150ヶ月 = 12.5年
- 月5万円 → 90ヶ月 = 7.5年
こうして並べると、残酷なほどシンプルだ。月3万円返せる生活を作れれば12.5年。俺が固定費を削り、副業をしているのは、要するにこの表の下の行に移るためだ。
まとめ:「何年で返せるか」は、金額ではなく生活で決まる
借金500万円は何年で返せるのか。俺の答えはこうだ。
「何年で返せるか」は借金の金額では決まらない。「月いくら返せる生活を作れるか」で決まる。
450万円という数字は変えられない。でも、家賃は変えられた。通信費も変えられた。副業の時間も作れた。変えられるのは、いつも生活の側だった。
俺はまだ返済の途中で、偉そうなことを言える立場じゃない。37年半という数字に青ざめた人間が、その数字を1年でも縮めようともがいている記録だ。同じ検索をしたあなたの、何かの足しになれば嬉しい。
なお、この記事の計算はすべて「いまの残高をそのまま返す」前提だ。俺は無料相談まで行った上で任意整理を選ばなかったが、毎月の返済が現実的に回らないなら、そもそも返す総額を減らせるのかを専門家に確認してから年数を考えても遅くない。無料・匿名で金額だけ聞ける窓口を置いておく。
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