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借金500万は大したことない?450万を返済中の本人が答えます

※当記事には PR(広告)が含まれます

「借金500万 大したことない」。

この言葉で検索して、ここに来た方が多いと思います。私も同じ検索をしたことがあるので、わかります。

ネットを見ると「500万なんて余裕」「年収があれば大したことない」という声が出てきます。逆に「人生終わり」みたいな声もあります。

どっちなんだ、と。

私は現在、コロナ禍の事業融資の残り450万円を返済している本人です。ピーク時はキャッシングも含めて500万を超えていました。

その立場から答えると、「大したことない」は半分本当で、半分嘘です。

順番に書きます。

目次

「借金500万は大したことない」は半分本当です

まず、本当の面から。

借金500万円で死ぬことはありません。生活も、ちゃんと回ります。

私の内訳はこうです。個人事業を5年やっていて、コロナ禍に日本政策金融公庫から200万、信用金庫から250万を借りました。合計450万。一時期はJCBのキャッシング50万もあって、500万を超えていました(キャッシングは完済しました)。

ちなみに奨学金180万は別枠です。これを足すと意識が遠くなるので、別の棚に置いています。

それでも私は今、普通に生きています。派遣で働いて、副業をして、ご飯を食べて、たまに笑っています。

なぜ回っているか。返済条件の見直し(減額交渉)をして、月の返済を約1万円まで下げたからです。

窓口に事情と収入の実態を伝えて、無理のない金額に組み直してもらいました。借金そのものは減っていませんが、「今月払えない」という事態は起きなくなりました。

さらに言えば、任意整理や自己破産という出口も、制度としてちゃんと存在します。私は実際に任意整理の無料相談まで行きました。結果として選びませんでしたが、「最悪でも道はある」と確かめられたのは大きかったです。

つまり、金額だけ見て絶望する必要はない。これが「大したことない」の本当の面です。

でも、この数字を見てほしい

ここから嘘の面です。

月1万円の返済で450万円を返すと、何年かかるか。

450万円÷月1万円=450ヶ月。単純計算で37年です。

30代の私が返し終わるのは70代。しかも利息があるので、実際はもっとかかります。

ちなみに「大したことない」と言い切る人の多くは、一括や数年で返せる収入がある人です。同じ500万でも、月にいくら返せるかで見える景色はまったく違います。

「月の返済が楽になった」と「借金が大したことなくなった」は、まったく別の話なんです。

月1万円は、あくまで止血です。出血で倒れない状態にはなった。でも、傷そのものはふさがっていない。

だから私は、派遣で働きながら副業をして、返済の原資を作ろうとしています。月1万円のペースに任せていたら、返し終わる前に人生が終わってしまうからです。

「年収があれば余裕」という言説も、半分しか合っていません。返済額を収入に合わせて調整できれば生活は回る、は本当。でも「余裕」と感じられる日は、残高が減り始めるまで来ません。

一番「大したこと」なのは、お金ではなく精神面でした

これが本題かもしれません。

私が一番きつかったのは、返済額でも残高でもなく、頭の中でした。

  • 夜中に何度も目が覚める
  • スマホの通知音が怖い
  • 常に何かに追われている感覚が消えない
  • 心臓がバクバクして、呼吸が浅くなる日があった

全部、実際にあった私の症状です。当時は「気合いが足りないだけだ」と思っていましたが、いま振り返ると、体のほうが正直だったんだと思います。

そして私は、親に言えていません。

帰省すると「元気か?」と聞かれます。私は「大丈夫だよ」と笑顔で返します。

あの瞬間の重さは、金額では測れません。450万という数字より、あの「大丈夫だよ」のほうがずっと重い。

借金のしんどさの正体は、金額そのものより「一人で抱えていること」です。

誰にも言えない借金は、500万でも200万でも、たぶん同じくらい重い。逆に、話せる相手が一人でもいる500万は、思っているより軽くなるはずです。

借金500万を「大したことなく」するためにやったこと

では、どうやって「大したことない」側に寄せていくか。私が実際にやったことは3つです。

1. 返済条件の見直し(減額交渉)

公庫と信金に事情を話して、月の返済を合計で約1万円まで下げてもらいました。

正直、相談に行くまでが一番怖かったです。でも「払えないまま放置する」のが一番まずいと考えて、先に自分から相談しました。これだけで、夜の眠りが少し変わりました。

2. 固定費を削る

家賃を極限まで下げました。固定費は一度下げれば毎月ずっと効いてくるので、節約の中でいちばん効率がいいです。

収入を増やすのには時間がかかりますが、固定費を下げるのは今月からできます。私の場合、ここで作った差額が副業と並ぶ返済の原資になっています。

3. 専門家の無料相談で「最悪のケース」を確かめる

任意整理の無料相談に行きました。私は結局選びませんでしたが、「いざとなればこの道がある」とわかったことで、漠然とした恐怖がかなり減りました。

お金の不安は、正体がわからないうちが一番怖い。確かめてしまえば、ただの数字になります。

同じ500万を抱えているあなたへ

結論です。

借金500万が「大したことある」かどうかは、金額では決まりません。

決めるのは、「毎月の返済額と収入のバランス」と「一人で抱えているかどうか」の2つです。

返済額のほうは、交渉や制度で現実的な水準にできます。私は月約1万円まで下げられました。

「一人で抱えている」のほうは、正直、私もまだ途中です。親には言えていません。だから、せめてここに書いています。

もし今、夜中に目が覚めて、通知音にビクッとしているなら。それはあなたが弱いからではなく、一人で抱えているからです。

つらいときは、法テラス(0570-078374)のような公的な窓口もあります。私のように、まず無料相談で「最悪の地図」を確かめるだけでも、だいぶ息がしやすくなるはずです。

借金500万は、大したことあります。でも、大したことなくしていく方法も、ちゃんとあります。

私も37年コースを少しでも短縮するために、今日も働いて返しています。

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この記事を書いた人

ゲン

FX・株の失敗とコロナ融資で借金500万円。親に言えないまま、任意整理で毎月返済中の30代。 プロフィール詳細 →

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